テニス初心者のためのスピンサーブの打ち方
スピンサーブとは、ボールに縦回転を加え、急激に打球が落ちるためフォールトの可能性が低くなります。
また、大きくバウンドするので、使いようによっては非常にレシーブのしにくいサーブです。
ちなみに、スピンサーブが打てないと、試合で勝てないと考えている方が非常に多いのですが、そんなことはありません。
フラットしかできなくても試合には勝てますし、スライスも打てれば十分です。
もちろん、上級者ともなれば戦術の幅を広げるためにもスピンは必要となりますが、とりあえず最初は『必要』でなないのです。
と、ここで終ってしまっては書くことがなくなりますので、一応打ち方をご説明しておきますね。
スピンサーブは、振り遅れたスライスサーブだとイメージすると非常に分かりやすいのですが、イメージするためにはラケットの動きを理解 する必要があります。 少々ややこしいですが、ゆっくりとイメージしながら読んでみてください。
- テイクバックでラケットヘッドが背中に付いている
- 体重移動とともに振り出し、ラケットは上へと移動し始める
- ラケットが頭の後ろ少し上を通過するころには、ラケットは横向きになっているはず
- この辺りからラケットヘッドが急激に上に向き始める
- ラケットの動きの頂上あたりで、ラケットヘッドは真上を向き、そこで打つ
- 惰性でラケットヘッドから下がり始め、体の前あたりではラケットは下向きとなる
スピンサーブの打ち方の感覚
さて上記ラケットの動きはイメージできましたでしょうか。 なんとも文字で書くと表現しにくいので分かりにくいかもしれませんが、何度もイメージしてみてください。 プロのサーブをスロー再生したり、雑誌の連続写真を見ても良いかもしれませんね。
フラットとスライスは、上記ラケットの動きの上から5番目で打球します。
このとき、ラケットの動く方向としては、フラットは前方向、スライスはほんの若干斜め右方向となります。
さて、スピンはボールに縦回転(下から上方向)を加えます。
イメージのどの段階でラケットとボールは当たるのでしょうか。
それは、3番目か4番目あたりでラケットとボールが当たるのです。
つまり、ラケットが上まで上がりきっていない段階、ラケットが上向きに動いている途中で打つのです。
それができれば、必ずスピン回転となります。
注意しなければいけないのは、初心者の方はこの段階でラケット面が上を向いている場合が多いことです。
ラケットは上方向へと動き、面は上向きならば、打球は当然上へと飛びます。
テイクバック完了時のラケットヘッドが背中に付いているとき、このときに手のひらが上を向いていませんか?
当てはまる場合には、どこを向けると言うよりも、上に向いていなければOKです。
とりあえず、これでスピン回転の完成です。
ただし、とりあえずスピン回転はOKなのですが、使えるスピンサーブを打つとなるとこれだけでは難しいです。 ここから先は非常に難しいのですが、ラケットが最も上に達したときがラケットスピードの最速ポイントです。 だから、それより前ではラケットスピードが遅いのです。 スピンを打つポイントでラケットスピードを速くしようと思うと、2つに1つです。
- フォームを変える
- 筋肉トレーニングする(特に腹筋と背筋)
いずれにしても、ここから先は上級者が近付いてきてからチャレンジした方が良いと思います。
テニス初心者のサーブ最速上達法!
スピンサーブを最初からフォームなども変えてマスターするのは無理です。 それよりも、とりあえず感覚をつかみ、少しづつ筋トレなどをしていく方が良いでしょう。
テニス初心者のサーブ上達法 目次
さて、それでは、テニス初心者のサーブ上達法について、こまかく解説していきます。
下記目次は、できれば左の1番から順番に見ていってください。
また、もちろん見るだけではなく、実践練習しないと上達はしません。
特にテニスを始めてすぐの方は、1項目ずつ練習して行ってくださいね。
あせりは禁物です。

